【2025年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(8/23号) 8/10~8/16に読んだ本

フィクション担当のくりです
8/10~8/16の読了23冊から、フィクションのよかったもの10冊ご紹介します!
『おんぶにだっこどっちかな?』
山口てつじ さく・え 国土社 2025/7
2歳~
おんぶかだっこか…動物親子の愛らしい姿に、心がほぐれる手描き染めの絵本。
『ねこおうじとうみのいきもの』
サンシャインすいぞくかん かんしゅう KORIRI さく マガジンハウス 2025/7
3歳~
おうじが夢の中で海を冒険。ユーモアと魅力あふれる迫力の絵で海の仲間に出会える。
『ぼくはかける』
イハジン 作 内田麟太郎 訳 フレーベル館 2025/7
3歳~
ライオンと仲間たちが力を合わせて長い道を走り抜ける、努力と友情の温かい物語。
『えがおみつけた』
フェイ・エヴァンズ ぶん アイシャ・クリンガ え おがわひとみ やく 評論社 2025/7
4歳~
笑顔をなくした女の子が、ふとしたきっかけに再び笑顔を取り戻す心温まる絵本。
『うっかり書房』
そのだえり 作 理論社 2025/7
4歳~
本好きのワオくんが本屋をひらき、仲間と本の楽しさを広げていく。書店内部が魅力的に描かれ、見ているだけで心弾む。
『カッパおんせん、あわあわあわ』
片平直樹 作 高畠那生 絵 ひさかたチャイルド 2025/7
4歳~
カッパを助けた親子がお風呂で大冒険。ユーモア満点の楽しい絵本。
『ラッキー : あるラッコのものがたり』
キャサリン・アップルゲイト 作 チャールズ・サントソ 絵 尾高薫 訳 偕成社 2025/7
5歳~低学年も
母とはぐれたラッコが水族館で育ち、仲間を守る存在に。愛らしさと感動が詰まった絵本。
『きょうりゅうゆうえんちダイノ・ロボでサファリたんけん』
やましたこうへい 作・絵 ポプラ社 2025/7
5歳~低学年も
恐竜遊園地への招待状を受けた少年が、恐竜と心を通わせる大迫力の冒険絵本。
『えほん〈学校の怪談〉 : トイレの花子さん・かくれんぼ』
常光徹 文 楢喜八 絵 講談社 2025/7
低学年~
右と左、両面から楽しめる二つの物語。ユーモアあり、怖さも適度に抑えられていて低年齢でも楽しめる。
『保護犬チャンスとロボット犬 : ドッグタウン物語』
キャサリン・アップルゲイト ジェニファ・チョールデンコウ 作 尾高薫 訳 セツサチアキ 絵 偕成社 2025/7
中学年~
三本足の保護犬チャンスと仲間たちの物語。可愛らしい絵に包まれつつ、犬たちの切なさや人間社会の現実も描かれる。
くりが選ぶ 今週の一冊! 8/23号
『ぼくはかける』
イハジン 作 内田麟太郎 訳 フレーベル館 2025/7です!

仲間と一緒に走るライオンたちの姿から、努力する楽しさや友情のあたたかさが伝わる絵本。ユーモラスな絵が読者を和ませ、長い道のりも希望にあふれて見えてくる特別な一冊です。

くろのノンフィクション8/23号もよろしくお願いします!