【2025年新刊】おすすめノンフィクション児童書・絵本(9/13号)

【2025年新刊】おすすめノンフィクション児童書・絵本(9/13号)8/31~9/6に読んだ本

くろ
くろ

ノンフィクション担当のくろです
8/31~9/6の読了27 冊からノンフィクションのよかったもの9冊ご紹介します!

『ぐらぐらゆれたらだんごむし! : おやこでまなぼう!防災しかけ絵本!』

国崎信江 監修   Meg 絵      東京書店       2025/8
3歳~
2018年の新装改訂版。かわいい動物達と地震時の行動を学べるしかけ絵本。低年齢向けの防災入門。

『こわい浮世絵おばけやしき : さがしえほん』

太田記念美術館 解説・監修        講談社    2025/7
5歳~小学生
妖怪が描かれた浮世絵で楽しむ探し絵。遊びながら美術の魅力に触れられる。

『季節まるごと!理科のこども歳時記 夏のずかん』

ほるぷ出版        2025/7
中学年~
シリーズ。夏の植物や昆虫、星を写真でわかりやすく紹介。観察カード付きで実際の観察に役立つ。

『妖怪大探検! : ミイラや骨、記録から真実をさぐろう』

香川雅信 監修     PHP研究所       2025/8
中・高学年~
妖怪の遺物や伝承を写真と解説で紹介。怪奇を題材にしつつ民俗学的視点で探る、知的好奇心を刺激する一冊。

『わたしの体におこることなんでもガールズトーク!』

イダ 作 かみやにじ 訳  高橋幸子 日本語版監修     偕成社    2025/7
中・高学年~
思春期の体や性の悩みをユーモラスに語り、共感と安心を与えてくれる女子への心強い応援本。

『赤い日 : じいちゃんの見た戦争』

長田真作 作       汐文社    2025/8
中・高学年~
祖父の体験をもとに、呉空襲と原爆の惨禍を描いた渾身の絵本。静かな言葉と迫力ある絵が、戦争の現実を胸に刻む。

『おいしい!がわかる小学生からのお菓子の科学 : 夏休みの自由研究からお菓子づくりのこつまで、たのしく学べるレシピと科学のおはなし』

木村万紀子 著     柴田書店       2025/7
中・高学年~
実験とレシピでお菓子作りの科学を楽しく学べる本。理科の知識も身につき、美しいレシピにうっとり。

『みんなが知りたい!日本の甲冑のすべて : 世界に誇る鎧と兜の歴史と見どころがわかる』

「日本の甲冑のすべて」編集室 著       メイツユニバーサルコンテンツ     2025/8
高学年~
子ども向けながら本格的な甲冑の歴史や種類を豊富な写真で紹介。解説の文字は小さめだが、戦国武将の甲冑なども楽しめる。

『もしも君の町がガザだったら』

高橋真樹 著        ポプラ社         2025/7
高学年・中学生~
小学生から理解できるパレスチナ問題入門。背景から現状まで整理され、考える第一歩に最適な一冊。

くろが選ぶ 今週の一冊! 9/13号

もしも君の町がガザだったら』
 高橋真樹 著        ポプラ社         2025/7です!

くろ
くろ

複雑に絡み合い、わかりにくいとされるパレスチナ問題を、子どもにも理解できる形で体系的に解説。歴史と現状を丁寧に示し、家族の視点を通して人々の苦しみに共感できる構成が秀逸。地図や資料も充実し、世界を正しく理解し小さな行動につなげる力をくれる最高の入門書です。

くり
くり

次のご紹介は9/20号です、よろしくお願いします!

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