【2025年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(3/22号)3/9~3/15に読んだ本

フィクション担当のくりです
3/9~3/15の読了30冊から、フィクションのよかったもの9冊ご紹介します!
『もういっかい!』
ブリッタ・テッケントラップ 作・絵 木坂涼 訳 ひさかたチャイルド 2025/2
3歳~
冬眠から目覚めたおおきなハリネズミとちいさなハリネズミ。春を満喫しながら「もういっかい!」と遊び続ける姿が微笑ましい。お話会にも。シリーズ3。
『パイをやいたウサギ ばっちりだぜ!』
ジョリ・ジョン 文 エリン・クラーン 絵 鈴木沙織 訳 化学同人 2025/1
4歳~
雨で台無しになったパイを巡るウサギとクマの心温まる友情物語。ユーモアあふれるやり取りと個性的な絵が楽しく、読後は温かい気持ちに。
『いっしょにかえっていい?』
にしだのぶまさ さく nakaban え 日本標準 2025/2
4歳~
帰ることの意味を知らないパンダが、「ただいま」の温かさに気づく物語。切なくも優しい展開が心に残る。独特の色使いが物語の余韻を深め、不思議な読後感を与える一冊。
『なにかいいことあった?』
ミーシャ・アーチャー 作 石津ちひろ 訳 BL出版 2025/3
5歳~
春の公園で小さな「いいこと」を探す物語。生き物たちの成長や新しい命の誕生に心が躍る。コラージュを用いた温かみのある紙面が、広がりと解放感を演出する美しい本。
『おべんともっておはなみに』
こいでやすこ さく 福音館書店 2025/2
5歳~
きっこちゃんシリーズ春の一冊。工夫をこらしてにぎやかなお花見を楽しむ。明るく楽しい、春の穏やかさを感じられる一冊。
『くらげのパポちゃん』
かこさとし 文 中島加名 絵 講談社 2025/2
低学年~
戦争で亡くなった少年の父を探し、大海原へ旅立つくらげのパポちゃん。豊かな海の生き物との出会いを経て、ついにその面影にたどり着く。幻想的な水の描写に、平和への祈りがにじむ。
『やばっ!』
トミー・ウンゲラー さく アーサー・ビナード やく 好学社 2025/2
低学年~
鮮やかなピンクが際立つ不思議な世界。影に導かれながら進む少年の姿が、不安定な未来への示唆を感じさせるウンゲラー最後の絵本。
『ゴロゴロヤマネコ不動産 : なんだかあやしいおすすめ物件』
藤重ヒカル 作 樋口モエ 画 福音館書店 2025/1
中学年~
ヤマネコ不動産が紹介する3つの物件にまつわる物語。登場人物たちが織りなす不思議で幸せな世界を描く。イラストも魅力的。
『や・い・ろ・の』
いまたあきこ 文 南波タケ 絵 文研出版 2025/1
中学年~
都会の小学校に転校した少年が、‘必要とする人にしか見えない’不思議な建物と出会う。短めのストーリーながら、不思議体験の充実感が感じられる作品。
くりが選ぶ 今週の一冊! 3/22号
『おべんともっておはなみに』
こいでやすこ さく 福音館書店 2025/2です!

きっこちゃんシリーズの春編。きつねのきっこが機転をきかせながら、いたちのちいとにい、ふくろうのろくすけ、そしてろくすけに預けられていたイノシシ兄弟と一緒にお花見に出かけ、楽しい時間を過ごします。穏やかな春の優しい日差しを一緒に浴びるような、心温まる物語。きっこちゃんシリーズは春夏秋冬、どの季節の本もおすすめ!特にもう一冊の春、『おなべおなべにえたかな?』は素晴らしい作品です。これを機会に、ぜひ他の季節の本も手に取ってみてください。

くろのノンフィクション3/22号もよろしくお願いします!