【2025年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(4/12号)3/30~4/5に読んだ本

フィクション担当のくりです
3/30~4/5の読了46冊から、フィクションのよかったもの15冊ご紹介します!
『さくらふわりくるり』
鬼頭祈 さく 小峰書店 2025/2
3歳~
桜の花びらを小人で表現し、春を祝うように軽やかに舞う。ユニークなイラストで自然のリズムと新たな命の息吹を描き出す。色彩豊かな装丁と遊び心満載の構成が、読者の想像力を掻き立てる。
『おならのおとはどんなおと?』
まついさゆき 作 イマジネイション・プラス 2025/2
3歳~
恥ずかしさがふっとぶ、おならの音と形のユニークな世界。キュートな絵が魅力の笑える一冊。お話会にも。
『おやつにだいへんしん!』
marupon さく・え KADOKAWA 2025/2
3歳~
おやつに変身する愉快な仲間たち!表情豊かなカラフルなイラストと展開が楽しい、笑顔になる絵本。
『ピザとも』
牛窪良太 著 白泉社 2025/3
3歳~
にぎやかなピザの世界でくり広げられる“具材”たちのドタバタ劇!何度も読み返したくなる、探し絵の要素もあり。
『ハンバーグだいすき』
苅田澄子 ぶん いわさきまゆこ え 金の星社 2025/2
2歳~
擬音たっぷりの楽しい文と温かみのある優しいリアルな絵で、ハンバーグ作りを体験。親子で読んで作るのも楽しい、食育などのお話会にも。
『どうぞどうぞ』
こさかまさみ 文 山内彩子 絵 福音館書店 2025/3
3歳~
いちごを分けて後悔したねずみに、思いがけない優しさが返ってくる。優しく穏やかな絵が心にしみる春の絵本。
『てんとうむしみつけた』
岡島秀治 ぶん 稲田務 え 福音館書店 2025/3
3歳~
色も模様もさまざまなてんとうむしたち。写実的な絵と発見の楽しさに満ちた、春にぴったりの観察絵本。
『ほら、トラがいる!』
フィリップ・アーダ 文 デイヴィッド・メリング 絵 なかがわちひろ 訳 BL出版 2025/3
3歳~
地下鉄で出会ったのは、しましまのトラ!? 想像と現実が交錯する不思議な体験を、迫力の絵で描く。
『コんガらガっちみちなきみちをすすめ!の本』
ユーフラテス 著 うえ田みお 絵 小学館 2025/2
3歳~
道をたどってパンづくり!読み手の選択で展開が変わる、遊び心満載の体験型絵本。何度でも楽しめて贈り物にも◎。
『コンスケとはるのともだち』
すとう あさえ 文 高橋 和枝 絵 のら書店 2025/2
4歳~
春の森で出会った、コンスケとキッコの交流。ふんわりとした絵に包まれて、優しさあふれる春の一日を味わえる絵本。
『ゲコゲコおうちでかくれんぼ』
オームラトモコ 作・絵 教育画劇 2025/2
4歳~
かえるたちが家の中でかくれんぼ。どんどん増える姿にびっくり!難易度高めの楽しいさがし絵絵本。最後に答え付きで安心。
『おこじょへのてがみ』
カイズケン 作 あかね書房 2025/3
4歳~
動物たちが手紙をリレーし、季節が移り変わる温かい物語。にじんだ水彩画が特徴的な美しい作品。
『あかりをひとつともしてみたら』
クリスティ・マシソン 文 アヌスカ・アレプス 絵 ふしみみさを 訳
光村教育図書 2025/2
5歳~
コトリちゃんの思いやりが広がり、街が温かな光で包まれる心温まる物語。鉛筆がきを重ねたような柔らかく優しい色合いが、温もりを感じさせる。
『おかあさん、いいことおしえてあげる』
シャーロット・ゾロトウ ぶん ジュリー・モースタッド え 福本友美子 やく 工学図書 2025/3
5歳~
シャーロット・ゾロトウの名作を現代的な解釈で描いた絵本。美しいイラストと色合いで、母への愛と未来への旅立ちが優雅に表現されている。
『とってもすばらしい場所』
マット・デ・ラ・ペーニャ 文 パオラ・エスコバル 絵 さくまゆみこ 訳
岩波書店 2025/1
中学年~
ルーカスは満点のレポートを取るが、家では現実的な困難に直面する。月の光に導かれ、彼は新たな視点を得て家族との絆を深める。複雑な少年の心情描写が良い。
くりが選ぶ 今週の一冊! 4/12号
『さくらふわりくるり』
鬼頭祈 さく 小峰書店 2025/2です!

桜の花びらが舞う春の風景を、小人たちが軽やかに踊りながら表現。イラストは自然の美しさと生命のつながりをユーモラスに描き出し、散りゆく桜を優しく表現。装丁も遊び心満載で、読者の想像力を広げます。桜が舞う季節にぴったりの絵本です。

くろのノンフィクション4/12号もよろしくお願いします!