【2025年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(5/3号)4/20~4/26に読んだ本

フィクション担当のくりです
4/20~4/26の読了29冊から、フィクションのよかったもの5冊ご紹介します!
『ユキヒラさんとおなかのすいたクジラさん』
いわまタケツグ 文 蟹江杏 絵 クレヨンハウス 2025/3
3歳~
ユキヒラさんが子クジラと出会い、お腹をいっぱいにしてあげる心温まる話。ダイナミックな絵が魅力。シリーズ3。
『オムライスだいすき』
苅田澄子 ぶん いわさきまゆこ え 金の星社 2025/3
3歳~
オノマトペたっぷりで描く、オムライス作りの楽しさ。リアルな絵と音が食欲と好奇心をくすぐる。他シリーズあり。
『なんじなんぷんなんのじかん?』
きどまや 作・絵 ひかりのくに 2025/3
4歳~
ネコのふたりが過ごすにぎやかな一日。言葉遊びと絵の中の時刻で、時間感覚が身につく楽しい絵本。水彩画が印象的。
『ダーウィンのむすめ : パパとエティのさんぽみち』
ローレン・ソロイ さく まつかわまゆみ やく 評論社 2025/3
5歳~
ダーウィンと娘エティの対話を通して、「考える力」が育つ絵本。絵画のように印象的なページもある、親子で読みたい深く優しい一冊。
『ダンゴムシのいる庭』
大野八生 作 あすなろ書房 2025/3
低・中学年~
繊細な絵とやさしい語りで、ダンゴムシと自然のつながりを伝える。リアルな虫が苦手な子にもおすすめ。
くりが選ぶ 今週の一冊! 5/3号
『ダンゴムシのいる庭』
大野八生 作 あすなろ書房 2025/3です!

鳥の目線でダンゴムシの暮らしを描きながら、生き物たちの共生や自然の循環を伝える絵本。繊細で愛嬌のある穏やかな絵が魅力で、虫が苦手な子にも親しみやすい。情報も細やかで、親子でゆっくり読んでも、一人でじっくり読んでも楽しめる一冊です!

くろのノンフィクション5/3号もよろしくお願いします!