【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(2/14号) 2/1~2/7に読んだ本

フィクション担当のくりです
2/1~2/7の読了31冊から、フィクションのよかったもの11冊ご紹介します!
『おっととっと』
柿木原政広 作 福音館書店 2026/1
0歳~
つみきがバランスを崩し転がる姿を、弾むような擬音で描く。完成することなく延々と繰り返される動きが、理屈抜きに楽しい。
『くるんくるん』
中新井純子 作 童心社 2026/1
2歳~
一筆書きの太い線を指で追い、カエルなど次々現れる形を楽しむ絵本。くるん、くるんといった軽快な擬音に合わせ、親子で指を動かす楽しい絵本。
『ちいさなショベルカーベルン』
すとうあさえ 作 早川純子 絵 童心社 2026/1
3歳~
大きな現場で出番を待つミニショベルカーのベルン。小回りを活かしての工事で大活躍!素朴な絵と豊かな表情に心が和む、温かな物語。
『のこったのこった』
おおなり修司 文 中川学 絵 絵本館 2025/9
3歳~
「のこった」が変化する言葉遊びが愉快な相撲絵本。個性的で迫力ある絵が、ナンセンスな大一番を盛り上げる。お話会にもおすすめ。
『まいごのモリーはおるすばん』
こまつのぶひさ 文 はたこうしろう 絵 童心社 2025/12
4歳~
お留守番中のモリーが、家の中で自由気ままに過ごす様子をカラフルに描く。おしゃれな室内を隅々まで眺めるのが楽しく、最後は探し絵も。自由な雰囲気が楽しいシリーズ第4作。
『パンケーキ100まいたべたいの』
石川えりこ 作・絵 ポプラ社 2026/1
4歳~低学年
パンケーキを100枚食べたい日のワクワクを描く。買い物から調理まで猫たちが手伝う様子が楽しく、ラストの猫たちの姿もユニーク。圧巻の展開と魅力的な絵に引き込まれる。
『うろおぼえ一家のおでかけ』
出口かずみ 作 理論社 2025/12
4歳~低学年
行列を間違え豪華客船で旅をする、あひる一家の「うろおぼえ」が爽快。シュールな笑いとスケールの大きな勘違いが光る、シリーズ第5作。
『じてんしゃにのったそば』
キョウ・マクレア ぶん グレイシー・ザン え あらいきくこ やく あさ出版 2025/11
5歳~低学年
昭和の出前持ちの職人技を、少女の視点から描く物語。味のある絵が懐かしい風景に馴染み、巻末の貴重な写真が驚きの光景を伝える。
『カタッポ』
大原悦子 文 山村浩二 絵 福音館書店 2026/1
5歳~低学年
駅の落とし物箱を脱出した「カタッポ」たちが持ち主を探す旅へ。切なさをふくみつつ、新たな役割を見つける結末に救われる。雪の描写が秀逸で、癖のある絵が物語に深い味わいを添える作品。
『ココとナツのひなまつり』
いとうみく 作 つじむらあゆこ 絵 岩崎書店 2026/1/
低学年~
再婚で姉妹になった二人の、ひな人形を通じた心の交流を描く物語。失敗を気に病む姉の優しさ、また対照的な妹のおおらかさが印象的。シリーズ最新作。
『早口ことばがじゃまをする』
桂三実 原作 あおきひろえ 文・絵 理論社 2025/12
低学年~
早口言葉の宿題に悩むコウタが、入院中の母を訪ねる道中も言葉遊びに翻弄される物語。創作落語が原作のテンポ良い展開を、素朴な絵が支える。
くりが選ぶ 今週の一冊! 2/14号
『パンケーキ100まいたべたいの』
石川えりこ 作・絵 ポプラ社 2026/1です!

「パンケーキを100枚食べたい」という女の子の無邪気な願いから始まる、高揚感あふれる物語。お母さんの粋な計らいや、手伝ってくれる猫たちの愛らしさが光ります。圧巻の100枚を前に、猫たちが最後に見せる哀愁漂う姿は必見。遊び心満載の、幸福な読後感に包まれる一冊です。

くろのノンフィクション2/14号もよろしくお願いします!
今号紹介した『ココとナツのひなまつり』は
【ひな祭り】読み聞かせに!由来や物語を楽しむ絵本・児童書の記事でも紹介してします。ぜひこちらもご覧ください!





