【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(3/28号) 3/15~3/21に読んだ本

フィクション担当のくりです
3/15~3/21の読了24冊から、フィクションのよかったもの7冊ご紹介します!
『ねずみのチーズてつどう』
長崎真悟 作 小学館 2026/2
3歳~
チーズの列車に揺られ、冒険するねずみの親子。車内の緻密な図解や逆さまに走る部屋の旅を、素朴で愛らしい絵で描いた、遊び心と夢があふれる絵本。
『せんにんのせんにん』
大串ゆうじ 作・絵 大泉書店 2026/1
5歳~低学年
仙人たちが繰り出す「絵ダジャレ問題」に挑戦する、言葉遊びが満載の一冊。リアルでユニークな絵がヒントになり、空欄を埋めながら親子で笑って楽しめるアイデア本。
『すきまちゃんのすきなすきま』
南育子 原題材作成 山本和子 作 にしむらゆうき 絵 Gakken 2026/2
5歳~低学年
図工の教科書で人気のテーマを物語化。すきまテープで作った「すきまちゃん」が夜の学校で動き出す!子どもたちが生き生きと描かれ、自分でも作りたくなるような楽しさがあふれる作品。
『はじめてみなきゃわからない!』
アンドレア・ベイティー 作 デイヴィッド・ロバーツ 絵 三辺律子 訳 絵本塾出版 2026/1
低学年~
不安に立ち止まる女の子が、恩師の言葉を胸に成長する姿を描いた物語。おしゃれな絵が印象的で、「もしも?」と揺れる心に寄り添い、一歩踏み出す勇気をくれる温かな絵本。
『せかいはすきであふれてる』
大森裕子 著 KADOKAWA 2026/2
低学年~小学生
閉塞感を抱く少年が不思議な体験を通し、新しい視点に気づく物語。鉛筆の力強いタッチが少年の躍動する心情を映し出す。日常の景色を愛おしく感じさせてくれる、瑞々しい作品。
『ふたりのマンガ線』
庭野るう 作 フレーベル館 2026/1
高学年~
環境も性格も正反対な二人の少年が、漫画制作を通して心を通わせる。家庭環境や受験といった重いテーマを孕みつつ、友情と情熱が未来を切り拓く様子を軽やかに描いた、瑞々しさが光る物語。
『ひとりぼっちのクジラとわたしの歌』
リン・ケリー 作 久保陽子 訳 静山社 2026/2
高学年~
周波数の違いから仲間に声が届かない孤独なクジラに、自身の境遇を重ねるろう者の少女。祖母とクジラを探す旅を通し、居場所を求める切実な心情を絵画のように美しく描いた一冊。
くりが選ぶ 今週の一冊! 3/28号
『せかいはすきであふれてる』
大森裕子 著 KADOKAWA 2026/2です!

学校生活に息苦しさを感じていた少年が、不思議な体験を通して、自由な視点で世界を再発見する物語。セリフのない場面からも、力強く躍動感あふれる描写によって、少年の心の揺らぎや解放感が鮮明に伝わってきます。視点を変えることで見慣れた日常が輝き出す様子を丁寧に描き、沈んだ心にそっと寄り添いながら、前を向くきっかけをくれる作品です。

くろのノンフィクション3/28号もよろしくお願いします!





