【2025年新刊】おすすめノンフィクション児童書・絵本(8/2号)7/20~7/26に読んだ本

ノンフィクション担当のくろです
7/20~7/26の読了33冊からノンフィクションのよかったもの10冊ご紹介します!
『どっちもすごいそっくり!しぜんとテクノロジー1』
長島孝行 監修 Gakken 2025/2
低学年~
自然と技術の共通点をわかりやすく紹介。コナラの葉のミウラ折り構造など、実践も楽しい一冊。
『どっちもすごいそっくり!しぜんとテクノロジー2』
長島孝行 監修 Gakken 2025/2
低学年~
自然と技術の共通点をやさしく紹介。ハニカム構造や紙の実験もあり、楽しみながら学べる一冊。
『季節まるごと!理科のこども歳時記 春のずかん』
ほるぷ出版 2025/6
中学年~
春の自然を写真豊富に紹介。観察する時のポイントを教えてくれる観察入門。
『おいしさから学ぶ図鑑1』
ながさき 一生 監修 Gakken 2025/2
中学年~
シリーズ1はお寿司の裏側を丁寧に紹介。市場や漁港の仕事、魚の図鑑もあり、作り手の工夫が伝わる一冊。
『おいしさから学ぶ図鑑2』
井上 岳久 監修 Gakken 2025/2
中学年~
シリーズ2はカレーの裏側を丁寧に紹介。専門店の一日や材料の生産過程、国内外のカレー文化まで網羅した一冊。
『おいしさから学ぶ図鑑3』
立花 晃 監修 Gakken 2025/2
中学年~
シリーズ3はラーメンの裏側を丁寧に紹介。専門店の一日や製麺所、小麦農家、養豚農家まで幅広く網羅した一冊。
『わたしたちのふるさとパレスチナ』
ハンナ・ムシャッベク 文 リーム・マドゥ 絵 野坂悦子 訳 鈴木啓之 監修 ほるぷ出版 2025/6
中学年~
パレスチナの美しい思い出を綴る。素朴な絵と穏やかな語り口が胸に響くパレスチナ2世の作品。
『こどもデータサイエンス : なぜデータサイエンスが必要なのかがわかる本』
渡辺美智子 監修 バウンド 著 カンゼン 2025/7
中・高学年~
データサイエンスの基礎を身近な例で楽しく解説。考えながら学べる入門書として最適。
『細胞って何だろう? : 生命のひみつをさぐろう』
小林武彦 監修 PHP研究所 2025/6
高学年~
人体の細胞のしくみと働きを詳細に解説。難しい内容も豊富なイラストで理解しやすい一冊。
『消えたモナ・リザ』
ニコラス・デイ 作 千葉茂樹 訳 小学館 2025/5
6年生・中学生~
モナ・リザ盗難事件とダ・ヴィンチの人生を詳述。歴史と捜査が絡む児童向けノンフィクション。
くろが選ぶ 今週の一冊! 8/2号
『消えたモナ・リザ』
ニコラス・デイ 作 千葉茂樹 訳 小学館 2025/5です!

1911年のモナ・リザ盗難事件を軸に、ルーブルの管理状況やパリ警視庁の捜査、ダ・ヴィンチの人生をわかりやすく描く。歴史的背景や有名人の関与も紹介し、児童向けながら壮大なスケールを感じさせる貴重なノンフィクション。小学生にはやや難しい内容ですが、小学6年生から中学生、一般の方まで楽しめます。

次のご紹介は8/9号です、よろしくお願いします!