- 【2025年11月】激推し新刊!絵本&児童書【11/1~11/30 読了】
- 『にこにここここ』
- 『はみがきはーい!』
- 『パンダはみがきコンサート』
- 『おかしのいえけんせつがいしゃ』
- 『クリスマスのくつした』
- 『のらねこノラ』
- 『ねこピクニック』
- 『ふわふわさん』
- 『よるのまちはピカピカチカチカ』
- 『さかなをたべたあとのほね』
- 『かみなりせんにょといなづませんにょ』
- 『ほんのむしのメメちゃん』
- 『きれてる』
- 『おなかのなかのだいそうげん』
- 『いえでします!』
- 『冬にやってきた春と夏と秋』
- 『まてまて、ごめん。』
- 『ある星の汽車』
- 『ちいさなクリスマスツリー』
- 『ミミナシホーイチ』
- 『カタミミの森』
- 『そのときぼくは9さいだった』
- 『ホテル・バルザール』
- 『エイト!』
- 『ポジション!』
- 『どうぶつたちのおひっこし : どうやってはこぶのかな?』
- 『給食当番のいちにち』
- 『おかねってなんだろう』
- 『たねはいのちのおわりとはじまり』
- 『命の宿題 : 「殺処分ゼロ」を語った日から…』
- 月間新刊五つ星 2025/11月号総評!
【2025年11月】激推し新刊!絵本&児童書【11/1~11/30 読了】

胡桃幼書堂オーナーりすです!2025年11月に読了した130冊から、くり&くろが紹介した作品を含む特におすすめの五つ星30冊を厳選しました。
小学生向けを中心に、幼児の良書もセレクト。物語だけでなく、理系ジャンルや普段あまり興味を持たなかった分野でも、新たな魅力を発見できる一冊に出会えるはずです。
親子での家庭読書の参考に、また学校司書の方の選書の参考にもぜひ活用していただきたい素晴らしい本です。ぜひお気に入りの一冊を見つけてください!

まずはフィクションからだよ!
『にこにここここ』
川之上英子 川之上健 ぶん 北村人 え アリス館 2025/10
1歳~
心地良い言葉がいっぱい!大胆で愛らしい絵とリズミカルな言葉に、親子で笑顔になれる新定番絵本。
『はみがきはーい!』
西村敏雄 作 小学館 2025/10
2歳~
ねことねずみが楽しく歯みがき!明るい絵とリズミカルなフレーズで、歯みがきが苦手な子も、一緒に動作しながら習慣にできる。
『パンダはみがきコンサート』
いりやまさとし 作 講談社 2025/10
2歳~
大きなハブラシを持ったパンダが、ピアノの歯をシャカシャカ!歯みがきを楽しい合奏に見立てたユニークなアイデアで、磨く気持ちよさを伝える。
『おかしのいえけんせつがいしゃ』
あさのますみ 作 しんたにともこ 絵 ポプラ社 2025/10
3歳~
動物たちが力を合わせて建てるお菓子の家! 美味しそうな描写とかわいい作業シーンが満載、夢と遊び心あふれる。
『クリスマスのくつした』
エリナー・ファージョン 詩 石津 ちひろ 訳 ほりかわ りまこ 絵 のら書店 2025/10
3歳~
クリスマス前夜の詩にのせて、ささやかな贈り物の喜びを描く絵本。堀川さんの温かな絵が、静かな幸福感をやさしく包み込む一冊。
『のらねこノラ』
すげいずみ 作・絵 ポプラ社 2025/1
3歳~
公園で出会ったのらねことおばあちゃんの、心温まる交流を描く物語。ほどけた毛糸がつなぐ優しい時間と、柔らかな絵の質感が印象的な絵本。
『ねこピクニック』
あさのますみ 作 かのうかりん 絵 教育画劇 2025/10
3歳~
猫のコムギを抱っこしているうちに…女の子の体が変化、猫好きの夢が詰まった物語。ダイナミックでリアルな猫の描写が気分を盛り上げる。
『ふわふわさん』
角野栄子 作 よしむらめぐ 絵 小学館 2025/10
3歳~
歌いながら料理をするお母さんとアコちゃんのかけ合いが楽しい絵本。丸い?膨らむ?美味しいやり取りの答えが、紙面いっぱいに広がる。
『よるのまちはピカピカチカチカ』
鎌田歩 作・絵 PHP研究所 2025/11
3歳~
夜の街にあふれる、ピカピカ光る色は何の光だろう?働く車など、暗闇で活躍する姿を、抜群に美しい絵で描く。
『さかなをたべたあとのほね』
加藤休ミ さく 福音館書店 2025/11
3歳~
おいしい魚を食べ終わった後に残る、魚の骨の特徴を紹介。力強い絵が魅力の食育絵本。
『かみなりせんにょといなづませんにょ』
ハンガン ぶん チンテラム え さいとうまりこ やく 小峰書店 2025/9
4歳~
美しい東洋画で描かれる空の仙女たちの物語。雨の日の空に想像を広げたくなる、幻想的で芸術性の高い一冊。
『ほんのむしのメメちゃん』
コマヤスカン 作 文溪堂 2025/10
4歳~
本棚の「ちいさいほん」を愛読するほんのむし・メメちゃん。読みたい本のため奔走する姿を描く。活版印刷の様子など、本好きのロマンが詰まる物語。
『きれてる』
鈴木のりたけ 作 ポプラ社 2025/10
4歳~
ロールケーキが、どんどん意外な形に!リアルな絵と奇想天外な展開に、驚きと笑いが生まれる、ユーモアあふれる絵本。
『おなかのなかのだいそうげん』
神尾茉利 作 アリス館 2025/10
4歳~低学年も
食べ物がお腹に入ったら…から広がる空想の世界を、オール刺繍で柔らかく描いた、想像する喜びをくれる絵本。
『いえでします!』
浜田桂子 作 理論社 2025/10
5歳~低学年も
兄との喧嘩から家出を宣言した「ぼく」と友だちが語り合う、理想の家。子どものリアルな気持ちと共感性が詰まった作品。
『冬にやってきた春と夏と秋』
ジョナサン・フリードランド 文 エミリー・サットン 絵 さくまゆみこ 訳 徳間書店 2025/10
5歳~低学年も
冬の王さまが、春・夏・秋のきょうだいを招待すると、外の季節が混乱!細かい書き込みが秀逸なイラストで、季節の大切さを描く。
『まてまて、ごめん。』
渡辺朋 作 早川世詩男 絵 童心社 2025/11
5歳~低学年も
友達の絵を破ってしまったそうたが手紙に書いた「ごめん。」の文字が逃げ出した!謝罪することの難しさと大切さを、心温まる絵で描く物語。
『ある星の汽車』
森洋子 著 福音館書店 2025/10
5歳~低学年・小学生
動物が次々と降りていく幻想的な汽車。静かな絵に込められた警鐘が胸に響く、美しくも切ない一冊。
『ちいさなクリスマスツリー』
アーシュラ・モリー・ウィリアムズ 作 尾﨑愛子 訳 嶽まいこ 絵 岩波書店 2025/10
低学年~
貧しい家族を喜ばせたいと願う、小さなもみの木の物語。部分カラーの美しいイラストで描いた、優しさに満ちたクリスマス絵物語。
『ミミナシホーイチ』
小泉八雲 原作 円城塔 翻案 長田結花 絵 東雅夫 編 岩崎書店 2025/10
中学年~
シリーズ2。有名な「耳なし芳一」の物語を絵本化。抜群の構図が怖さを際立たせる。
『カタミミの森』
小森香折 作 出久根育 絵 小学館 2025/10
中学年~
キツネのロビンは、森を奪おうとやってきたイクサグマと戦うため、恐ろしいオオカミ“カタミミ”に助けを求める。現代にも通じる重いテーマを織り込んだ、骨太な物語。
『そのときぼくは9さいだった』
あごうしゅうじ ぶん 小泉るみ子 え 新日本出版社 2025/10
中学年~
広島の原爆で奇跡的に生き残った実在の人物の体験をもとにした絵本。一発の爆弾がもたらした悲劇を、馴染みのある絵と印象深いタイトルで伝える。
『ホテル・バルザール』
ケイト・ディカミロ 作 ジュリア・サルダ 絵 横山和江 訳 偕成社 2025/10
中・高学年~
伯爵夫人の語る七つの物語と少女マルタの現実が重なり合う。戦争の影を背景にした上質な幻想物語。
『エイト!』
嘉成晴香 作 早川世詩男 絵 あかね書房 2025/10
中・高学年~
不登校だった少年・永都が、母と暮らすエジプトで新たな出会いを重ねる成長物語。現地の生活や文化の描写、丁寧な心理描写に温かさとリアルさが満ちた一冊。
『ポジション!』
高田由紀子 作 岩崎書店 2025/10
高学年~
背が高いだけでバスケチームに入った運動音痴の芽吹。居場所を模索し、仲間と成長していく。心情描写が丁寧な、安心感のある物語。

ここからはノンフィクション!
『どうぶつたちのおひっこし : どうやってはこぶのかな?』
平山暉彦 さく 福音館書店 2025/10
4歳~
キリンやトラなど、動物園の動物たちが引っ越しをする際の工夫を紹介。特徴に配慮し運ぶ様子をリアルな絵で描く。
『給食当番のいちにち』
大塚菜生 文 イシヤマアズサ 絵 少年写真新聞社 2025/9
低学年~
初めての給食当番の一日をリアルに描く。細やかな描写と明るい絵で、食育につながる一冊。
『おかねってなんだろう』
細川貂々 作・絵 講談社 2025/10
低学年~小学生
ちいちゃんとお金の冒険を通し、お金の流れや使い方、価値をわかりやすく学べる小学生向け入門書。
『たねはいのちのおわりとはじまり』
鈴木純 著 ブロンズ新社 2025/10
低・中学年~
植物観察家が「たね」の神秘を美しい写真で紹介。いのちが詰まったたねの、力強さと喜びに満ちた一冊。
『命の宿題 : 「殺処分ゼロ」を語った日から…』
今西乃子 著 浜田一男 写真 新日本出版社 2025/9
高学年~
人間が苦手な犬など、譲渡の難しい犬たちの実態を取材。各地のセンターの現場を深く掘り下げ、「真の殺処分ゼロ」のために私たちが考えるべき現実を問う。
月間新刊五つ星 2025/11月号総評!

11月は、読書の楽しみが広がる優れた作品が多く集まり、心が満たされた一か月でした。
この季節ならではの温かい心持ちを運んでくれる、クリスマスの良書も見つかり、穏やかな読書時間を提供してくれます。
フィクションはバラエティに富んだラインナップとなりました。小さなお子さん向けの作品からは、今後の定番になりそうな力作が登場。小学生向けのいくつかの物語は、ストーリーの面白さだけでなく、作品世界にフィットしたイラストや装丁が一体となり、読者の心に深く残る思い出の作品となりました。
ノンフィクションは、知的好奇心を満たす充実の5冊をご紹介しています。
フィクション、ノンフィクションのどちらも、読書の幅を広げ、新たな発見と感動を与えてくれるものばかりです。年末の慌ただしい時期だからこそ、これらの作品を手に取り、読書の楽しみに時間をもっていただけたら幸いです。

次回も15日くらいを目安にしています。

ここでご紹介した作品のうち
『クリスマスのくつした』は
【お話会・読み聞かせ】に最適!盛り上がるクリスマス絵本特集
『ちいさなクリスマスツリー』は
【家でじっくり】読み聞かせから児童書まで クリスマス読み物特集
でも紹介しています。ぜひご覧になってください!

