おすすめ絵本・児童書 12/28 号 12/15~/21 フィクション

フィクション担当のくりです
12/15~/21の読了31冊から、フィクションのよかったもの7冊ご紹介します!
『ゆきだま 』
キムギジョン ぶん ムンジョンフン え おおたけきよみ やく ほるぷ出版 2024/11
3歳~
雪の日の喜びがあふれる。雪や表情の描写は秀逸、壮観なラスト含め、パーフェクトな冬の本。付録の曲も名曲で、著者親子の思いが詰まる。
『おせち』
内田有美 文・絵 満留邦子 料理 三浦康子 監修 福音館書店 2024/11
4歳~
語呂の良い言葉でおせちを紹介、名称や意味を伝える。精巧な絵は圧巻で画集のよう。紅白の装丁も美しく、お正月の新定番にふさわしい一冊。
『魔女のバーバ・ヤガー』
アン・レイセン 作 山下愛純 訳 化学同人 2024/10
5歳~低学年
バーバ・ヤガーの家での試練を描くおとぎ話。繊細で不気味な絵が雰囲気を引き立てるが独特なので好みはわかれる。昔話を学習する低学年の一冊として購入検討したい。
『山のフルコース』
はらぺこめがね 作 小学館 2024/11
5歳~低学年
山を料理に見立てた独創的な絵本。スケール大きく、食べ物の絵が秀逸でおいしそう。不思議な感覚を楽しめるが、メニュー表にふりがなが…ほしい。
『やまの動物病院3 くいしんぼうのクララ』
なかがわちひろ 作・絵 徳間書店 2024/11
低学年~
ウシの治療をめぐり細部まで気を配られた丁寧な描写とユーモアが光る。挿絵も本文を引き立て、楽しい気持ちに。シリーズ3作中、一番のお気に入り。
『ちいさな花咲いた』
野中柊 作 くらはしれい 絵 金の星社 2024/10
中・高学年~
冬に咲いたタンポポを守る中で育まれる動物たちの友情。現実とおとぎ話が交錯する抒情的な物語は、ひらがなの多い柔らかい文体だが、内容は中・高学年向き。
『ぼくのはじまったばかりの人生のたぶんわすれない日々』
イーサン・ロング 作・絵 代田亜香子 訳 鈴木出版 2024/10
高学年~
離婚や病気で揺れる家族の中、孤独と向き合う10歳の主人公を描く。皮肉とユーモアを交えた文章はクール。著者自らのイラストが魅力的。
くりが選ぶ 今週の一冊! 12/28号
『ゆきだま』
キムギジョン ぶん ムンジョンフン え おおたけきよみ やく
ほるぷ出版 2024/11 です!

透き通る雪の描写と、主人公リスの動きが映える巧妙な構図が魅力。雪玉を転がす冒頭から壮観なラストまで、冬の喜びが詰まった一冊。著者の息子の思い出を基に作られた作品で、付録にある息子作曲の雪の曲も名曲。寒い季節、喜びあふれる冬の絵本、親子やお話会でぜひ楽しんでほしい韓国の秀作です!

12/28号ノンフィクションもよろしくお願いします!
今回はフィクションより多いよ!お楽しみに!