【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(11/7号)

【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(11/7号)  10/25~10/31に読んだ本

<span class="bold">くり</span>
くり

『クリスマスプレゼント』

新井洋行 作  童心社  2026/10
2歳~
鮮やかな色彩と問いかけが魅力の参加型クリスマス絵本。なにがでてくるかな?とわくわくする、乳幼児向けのおはなし会に向く、視認性の高い一冊。

『がんばれうんどうかい』

おおぎやなぎちか 作  みなみあきこ 絵  国土社  2026/9
3歳~
シリーズ。運動会の情景を五七五のリズムで描く可憐な俳句絵本。活躍できず泣き出すヘビの愛らしいドラマを通じ、秋の行事と短い言葉の響きを伸びやかに味わえる。

『カルネロのおおきなおおきなカステラ』

ひらやまみずき 作  てらおかなつみ 絵  童心社  2026/10
3歳~
生クリームが苦手な王女のため、試行錯誤の末に素敵なお菓子を焼き上げる物語。愛らしいキャラクターと優しい色彩で描かれ、夢のある物語が心地よく広がる。

『くらやみパーティー』

岡田よしたか 著  佼成出版社  2026/9
4歳~
暗い夜道でキツネが影を錯覚する、ユーモアあふれる影当て絵本。意外なものが登場する展開が面白く、秋冬の読み聞かせや当てっこ遊びに映える。

『おかしなおかしなおかしや』

北澤平祐 作・絵  光村図書出版  2026/9
4歳~
「お寿司」や「力士」などダジャレを効かせた奇想天外なお菓子が躍動する言葉遊び絵本。あふれるハッピーカラーと軽快なリズムが楽しく、笑顔を誘う賑やかな一冊。

『はいいろのぼくとオレンジのあいつ』

谷口智則 作  文溪堂  2026/10
4歳~
モノトーンの森にオレンジが冴える重厚な絵が印象的な絵本。寡黙な文脈と唐突さを残す展開ながら、圧倒的な画面美が孤独なオオカミの心の機微を物語る。

『クリスマスツリーがやってきた』

ロバート・バリー さく  ふしみみさを やく  大日本図書  2026/9
4歳~
ツリーが届かず沈むウィロビーさんのため、クマが奮闘する物語。クラシカルで躍動感あふれる画風と温かな色彩が、クリスマスの幸福感を満たす。

『おじいさんとこねこのボーシ』

トロイ・ウィルソン ぶん  イヴ・コイ え  森井理沙 やく  工学図書  2026/9
4歳~低学年
一人暮らしの老人の不在と室内飼い猫の葛藤を繊細に描く。ペットの現実的な問題に触れつつ、誠実な翻訳と穏やかな絵筆が静かな温もりを添える作品。

『とりとりどり』

北村ハルコ 文・絵  大日本図書  2026/9
4歳~低学年
川や海、山など様々な風景の中でたたずむ鳥たちをシンプルに描いた鳥愛あふれる作品。写実的すぎないソフトで力強い絵筆が魅力的で、じっくり眺めて想像が広がる一冊。

『みずうみのたたかい : 支笏湖のアメマス伝説』

吉田尚令 文・絵  中川裕 監修  丸子美記子 衣装監修  ひさかたチャイルド  2026/9
5歳~低学年
支笏湖の大アメマスを退治する壮絶な闘いを描いたアイヌ伝承絵本。迫力ある骨太な画風とドラマチックな構図が圧倒的で、強い存在感を放つ一作。

『パンがおしえてくれること : おじいちゃんとのパンづくり』

ヴァネッサ・ガルシア さく  ティム・パリン え  TOブックス  2026/10
低学年~
祖父がパンをこねつつ移民と戦争の歩みを孫に語る、家族の歴史を巡る絵本。個性的な画風で、自らのルーツや記憶を継承する尊さを伝える。

『めのみえないマントヒヒ イブナは、きょうもげんきです!』

楠章子 文  本田亮 絵  童心社  2026/9
低学年~
全盲のマントヒヒが群れの中で育つ絆を描いた心温まるノンフィクション。柔らかな絵と易しい文章で命や幸せの形を問いかけ、読書感想文などにも適した深い学びのある一冊。

『火星探査ローバー〈レジリエンス〉の物語』

ジャスミン・ワーガ 作  マット・ロックフェラー 絵  市田泉 訳  徳間書店  2026/9
高学年~
火星探査機の感情と少女の手紙が交互に紡がれる壮大なSF物語。有機的な感情を持つ無機物への描写が新鮮な、幾多の困難を越え辿り着くラストの着地が美しい力作。

『ふたりのあした』

石井睦美 著  理論社  2026/9
高学年~
卒業直前に現れた転校生との奇妙で温かな交流を描く作品。過度なドラマ性を排した心情描写が秀逸で、等身大の距離感とすがすがしい読後感が残る。

 くりが選ぶ 今週の一冊! 11/7号

『ふたりのあした』
 石井睦美 著  理論社  2026/9です!

くり
くり

卒業間近のクラスにやってきたどこか凛とした転校生と、不思議な交流を通じて少しずつ心を通わせていく物語です。互いを尊重しながら深まる自然体な友情と繊細な表情の変化が誠実に描かれており、ラストにもたらされる温かな希望と清々しい余韻が印象的な作品です。

くろ
くろ

くろのノンフィクション11/7号もよろしくお願いします!

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