【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(9/26号) 9/13~9/19に読んだ本

フィクション担当のくりです
9/13~9/19の読了21冊から、フィクションのよかったもの9冊ご紹介します!
『ポッキリ・カブータス』
山田真奈未 作・絵 国土社 2026/8
4歳~
強がるカブトムシが仲間の助けでピンチを乗り越える。個性的で愛らしい絵が虫たちを魅力的に描く。絵が印象的な絵本。
『ほかでん : ほかほかごはんで日本一周!』
丸山誠司 作 交通新聞社 2026/8
5歳~低学年
全国の「ごはんに合うおかず」が方言とともに列車に乗り込む。素朴な絵が楽しく親しみやすい。情報量が豊富でご当地食文化への興味を誘う食育絵本。
『ミラーさんちのころころころがるおひっこし : ほんとうにあった話』
デイヴ・エガーズ 文 ジュリア・サルダ 絵 青山南 訳 化学同人 2026/1
5歳~低学年
銀の発見で建った家を運んだという、驚きの実話。凝った文章とウイットに富んだ語り口、洗練された個性的で美しい絵が魅力的なおとぎ話風の作品。
『ハッピーバースデイ』
ペクヒナ 作 長谷川義史 訳 ブロンズ新社 2026/8
5歳~低学年
落ち込むシマウマが不思議な服に導かれ変化していく物語。ユニークな人形や着せ替えの造形美が光る一方、抽象的で不思議な展開が独自の印象を残す絵本。
『ぼくたち、ともだち?』
髙森美由紀 作 下平けーすけ 絵 文研出版 2026/7
低学年~
壊れたブランコを巡り大小の動物が対立するも、相撲対決を通して互いを理解していく。躍動感あふれる温かな絵とともに、低学年の葛藤と成長に寄り添う物語。
『おばけのバケちゃん 2』
服部千春 作 さはらそのこ 絵 童心社 2026/8
低学年~
シリーズ2。おなかをすかせた不思議なお客さんを温かな料理で迎える。明るく愛嬌ある絵と美味しい料理に満ちた物語が、一年生に絶対的な安心感を与える良編。
『マザーツリー : 森を育てるおかあさんの木』
シビル・ローゼン 文 ナンシー・カーペンター 絵 千葉茂樹 訳 あすなろ書房 2026/8
中学年~
開発予定の森で「マザーツリー」を守ろうと動く少女の姿を描いた絵本。落ち着いた絵とともに樹木の仕組みを分かりやすく伝え、自然保護や木への関心を育む。
『こはるさんのあやとり』
麻生かづこ 作 カシワイ 絵 小峰書店 2026/7
中・高学年~
老人施設訪問をきっかけに育まれる高齢者との温かな交流の物語。四年生特有の友人関係や悩みに認知症等の題材を穏やかに織り交ぜ、静かな優しさと希望を残す。
『ベック : ぼくたちの小川をすくえ!』
アンソニー・マゴーワン 作 尾﨑愛子 訳 はたこうしろう 絵 岩波書店 2026/7
中・高学年~
祖父から教わった小川を守るため奮闘する少年の成長劇。軽快なテンポで様々な社会問題や恋を織り交ぜ、瑞々しい絵とともに駆け抜ける爽快な物語。
くりが選ぶ 今週の一冊! 9/26号
『ベック : ぼくたちの小川をすくえ!』
アンソニー・マゴーワン 作 尾﨑愛子 訳 はたこうしろう 絵 岩波書店 2026/7です!

祖父から教わった大切な小川を守るため、少年が知恵を絞り奮闘する姿を描いた作品です。厳しめな現実や身近な悩みも軽妙な語り口で軽やかに駆け抜け、瑞々しいイラストとともに圧倒的な魅力を放ちます。テンポよく一気に読ませる、爽快感あふれる物語です。

くろのノンフィクション9/26号もよろしくお願いします!



