【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(10/31号)

【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(10/31号)  10/18~10/24に読んだ本

<span class="bold">くり</span>
くり

『はっぱっぱっ!』

すとうあさえ ぶん  松永悠一郎 え  ほるぷ出版  2026/9
2歳~
色とりどりの葉っぱの変化と落ち葉遊びを描く。シンプルな語り口とリズムが幼い子の好奇心を誘い、季節の移ろいを感じる秋の本。シリーズ。

『ちんあなごのなんきょくたんけん』

大塚健太 作  くさかみなこ 絵  講談社  2026/9
3歳~
シリーズ3。砂入りの船に乗ったチンアナゴが極地を旅する。愛らしい絵柄で氷の海を巡りながら、独特の旅情と極地ならではの景色を気軽に楽しめる。

『おや?これなんじゃろ』

北村裕花 作  講談社  2026/9
3歳~
黒い影から様々な姿を想像して楽しむ参加型のあてっこ絵本。遠目にも映える鮮やかな色合いと意外性のある展開で、おはなし会にも良い作品。

『おいもさん』

よしむらめぐ 著  白泉社  2026/9
3歳~
収穫されたおいもたちが夢の料理へ姿を変えていく。軽快な言葉遊びと温かな質感の絵柄が楽しく、おいしい想像が広がる、秋のおはなし会にもぴったりの一冊。

『なんにもしないでいられるばしょ』

ロレダーナ・バルディヌッチ 文  メリンダ・ベルティ 絵  あさくらあい 訳  工学図書  2026/9
4歳~
大家族を離れ、自分だけの静かな居場所を探して旅する末っ子ねずみ。ふんわり優しい絵柄と隅々まで描かれた家々の魅力が、心地よい安らぎを与える物語。

『わっちゃった』

X.ファン 作・絵  中井はるの 訳  徳間書店  2026/9
4歳~
失敗を隠す女の子の葛藤と素直な告白を温かく描く。力強く懐かしい絵柄が焦る心情を真っ直ぐ伝え、壊れた物を慈しむ大切さにも触れられる絵本。

『これはきっとだいじけん』

きむら ゆういち ぶん  ひらぎ みつえ え  実業之日本社  2026/10
4歳~
舞い降りた紙片の謎から始まる町ぐるみの騒動を描いた絵本。愛らしくのんびりとした絵柄と意外なオチのアイデアが光り、みんなで推理しながら楽しめる。

『星のたねまき』

ハンダムヒ 作  すんみ 訳  小学館  2026/9
5歳~低学年
地上の畑へ星の種をまく幻想的な世界を描いた美しく重厚な作品。しっとり輝く光と詩的な物語が深く心に響き、静かな秋の夜にじっくりと浸りたい一冊。

『マルメルのすてきなかぞく』

モモコ・アベ さく  みやさかひろみ やく  偕成社  2026/9
5歳~低学年
ぶどうの家族の中で育ったマメのマルメルが、自分のルーツと家族の絆に気づく物語。洗練されたキュートな絵柄でユーモラスに描き、見た目を越えた心の繋がりを優しく伝える。

『ぼくのおせっかいドラゴン』

ハドソン・タルボット 作  もりうちすみこ 訳  光村教育図書  2026/8
低学年~
多動な好奇心に悩む主人公が、自分の特性と向き合い自己肯定感を深めていく。落ち着いたタッチの絵と見事なアイデア描写で、個性を力に変えて進む勇気を与える。

『グリムリー先生の教室、どこか知ってる?』

クリス・プリーストリー 作  マリアキアラ・ディ・ジョルジョ 絵  ブレイディみかこ 訳  Gakken  2026/9
低・中学年~
重厚で魔法的な学校を舞台に、積極的な少女の冒険を描いたユーモアあふれる絵本。抜群の美しさで描かれる校内の描写と親しみやすい絵柄が魅力的で、映画のような充実感を味わえる作品。

『カンタは最高の盲導犬』

草野あきこ 作  かけひさとこ 絵  岩崎書店  2026/9
中学年~
盲導犬カンタの視点から描かれるシリーズ完結編。イラストが豊富で読みやすく、接する際のルールを学ぶこともできる。引退後のドラマが胸をうつ。

『星のおちた海 : 海神の姫君と浜辺の兄妹』

菅野雪虫 著  講談社  2026/9
高学年~
平安の陸奥を舞台に、浦島伝説や津波の記憶を幻想的に織り上げた重厚な物語。洗練された美しい日本語と万葉集の意匠が胸に響き、運命に翻弄される兄弟の絆を丹念に描いた満足感の高い一冊。

『ぼくの名前はサミーム』

フィダン・ミークル 作  もりうちすみこ 訳  鈴木出版  2026/9
高学年・中学生~
アフガニスタンの難民少年の過酷な旅路と、イギリスでの葛藤と希望を描いた重厚な物語。圧倒的な臨場感で人権や社会問題への深い考察を促す重要作。

 くりが選ぶ 今週の一冊! 10/31号

『ぼくの名前はサミーム』
 フィダン・ミークル 作  もりうちすみこ 訳  鈴木出版  2026/9です!

くり
くり

タリバンの攻撃で孤児となった少年が、命懸けでイギリスを目指す旅路と過酷な現実を描く物語です。難民が直面する苦難を克明に捉えつつも、人々の温かな支援やドラマチックな展開が光ります。国際社会の真実に触れ、平和について深く考えさせる、心に強く残る作品です。

くろ
くろ

くろのノンフィクション10/31号もよろしくお願いします!

タイトルとURLをコピーしました