【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(9/12号) 8/30~9/5に読んだ本

フィクション担当のくりです
8/30~9/5の読了21冊から、フィクションのよかったもの9冊ご紹介します!
『ママへのすてきなおくりもの』
ミレイヤ・ウリベ=ウブラドルス 文 アナスタシア・ウェセックス 絵 宇野和美 訳
光村教育図書 2026/7
3歳~
ママへ特別な贈り物を探すこねずみの奮闘と失敗を通して、深い親子の絆を描く。健気な姿と優しい色合いの美しい絵が調和する、あたたかな愛にあふれる一冊。
『まいごねこ』
殿本祐子 作 講談社 2026/7
4歳~
シリーズ2。スーパー銭湯で迷子になったこねこを探すおとうさんねこの焦りと愛。リアルさと愛らしさが同居する独特な絵の魅力が際立ち、猫好きの心を揺さぶる。
『いじっぱりのトッペ』
エステル・ファン・デン・ベルフ 作 野坂悦子 訳 BL出版 2026/8
4歳~
岩山のてっぺんを独り占めするこやぎ。意地っ張りな主人公の健気さと成長、温かな仲間との交流に心が和む。柔らかく愛くるしい絵は必見。
『ゴミひろいざむらいさんじょう!』
苅田澄子 文 ゴトウノリユキ 絵 金の星社 2026/7
4歳~
街を汚す心に立ち向かうヒーローの姿が力強い構図で描かれる。ゴミ拾いを楽しく魅力的に伝え、子どもたちの主体性や道徳心を自然と惹きつける絵本。
『さかなのんびりびんのなかさ』
コジヤジコ 作 平澤一平 絵 佼成出版社 2026/7
5歳~低学年
回文の世界を、ほのぼのとした愛らしい絵とともに楽しむ言葉遊びの本。軽妙な文ととぼけた絵の掛け合いが心地よい。
『うちのいもうと』
ジョアナ・エストレーラ 作 木下眞穂 訳 光村教育図書 2026/7
5歳~低学年
やんちゃな妹へのいら立ちと大好きな気持ちが、色彩豊かに交錯する。手紙形式のおしゃれな表現とクールな絵も魅力的な共感性の高い作品。
『ねこのニャンジャは1年生』
村上しいこ 作 北村裕花 絵 あすなろ書房 2026/7
低学年~
神社生まれのねこが小学校へ通い始める!自由なねこと子どもたちとの交流を通して、学校の楽しさが伝わる明るく温かな物語。
『フェザー : 白い羽根をみつけた夏』
マノン・ステファン・ロス 作 野沢佳織 訳 静山社 2026/7
高学年~
認知症の祖母のため戦死した大叔父の謎に挑む少年の成長を描く。戦争や老いといった重いテーマを優しく綴り、静かな希望と家族の温かな絆を残す忘れがたい作品。
『大好きだっていえるまで』
ヘザー・スミス 作 代田亜香子 訳 静山社 2026/7
高学年~
母不在の過酷な過去を抱える兄妹の再生を描く。主人公のクールな聡明さと周囲の深い情が光り、辛い境遇の先にある街全体の温もりに心揺さぶられる物語。
くりが選ぶ 今週の一冊! 9/12号
『大好きだっていえるまで』
ヘザー・スミス 作 代田亜香子 訳 静山社 2026/7です!

極限を生き抜いた兄妹が見せる情熱と聡明さに引き込まれます。物語に潜む巧みな仕掛けと過酷な回想が明かされる中、過ちも包み込む伯父たちの忍耐強い愛が胸を打ちます。苦難を乗り越えた先に広がる街全体の温もりが、読者の心に深い余韻を残す名作です。

くろのノンフィクション9/12号もよろしくお願いします!


