【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(8/15号) 8/2~8/8に読んだ本

フィクション担当のくりです
8/2~8/8の読了37冊から、フィクションのよかったもの13冊ご紹介します!
『ねこねこねこちゃん』
でくねいく 作 福音館書店 2026/7
0歳~
軽快なリズムと言葉で多様な猫たちの姿を描く赤ちゃん絵本。出久根育氏によるしっとりと美しい絵が魅力的で、様々なポーズの愛らしさを存分に楽しめる。
『ロケットペンギンとあかちゃんクジラ』
ロケットくれよん 文 北村人 絵 世界文化ワンダーグループ 2026/7
3歳~
海に潜れず不安な赤ちゃんクジラを仲間たちが優しく励ます物語。抜群に愛らしく温かみあふれる絵が印象的で、一歩を踏み出す勇気を温かく届けてくれる。
『あめをみる』
よしだるみ 作 小学館 2026/7
3歳~
雨の日に遠くの森や街へと思いを馳せる少女を描いた詩情あふれる作品。美しく穏やかな絵と言葉が静かな時間を彩り、すべての命を慈しむ温かな気持ちに浸れる絵本。
『きもちいい』
若林夏 作 ロクリン社 2026/6
4歳~
陽光や風の心地よさなど、日常の「きもちいい」を全身で味わう絵本。個性的で自由あふれるカラフルな絵とリズミカルな言葉が、楽しい一日を温かく彩る。
『おやすみアレクサンダー』
ハロルド・リトルデール 作 ひがしちから 絵 こみやゆう 訳 文溪堂 2026/7
4歳~
寝る前にパパへ悪さを打ち明ける少年。シマウマのおもちゃになぞらえた葛藤を優しく受け止めるパパの包容力が胸に響く、共感豊かな一冊。
『はなび』
マシュー・バージェス ぶん カティア・チェン え 万木森玲 やく 岩崎書店 2026/7
4歳~低学年
夏の街の熱気や花火を躍動感あふれる絵と仕掛けで描く。独特な色遣いとみずみずしい表現が魅力的で、特別な夏の夜の余韻を鮮やかに届ける圧倒的な作品。
『おとのどうくつへ』
うちむらたかし 作 文溪堂 2026/7
4歳~低学年
作曲家が「ここにしかない音」を求めて洞窟を探検する不思議な絵本。洞窟側からの語りや愛嬌のある絵がユニークで、一緒に音を探すような臨場感を味わえる。
『うどん対ラーメン : やきそばの逆襲』
田中六大 作 講談社 2026/6
5歳~低学年
シリーズ2。うどんとラーメンの熱い絆と新たな対決を描く国民食バトル。リアルで美味しそうな描写と躍動感あふれる展開が魅力的で、勢いとユーモアを満喫できる。
『あしたがたのしみ : 風のがっこうのこどもたち』
林原玉枝 文 せきぐちひろみ 絵 アリス館 2026/7
低学年~
風の学校に通う子どもたちの日常を描いた季節感あふれる短編集。優しい絵と言葉で育まれる寛容な世界観と豊かな発想が素晴らしく、低学年の心に寄り添う温かな物語。
『生きていてくれて、ありがとう』
あごうしゅうじ 文 ひろみちいと 絵 岩崎書店 2026/7
低学年~小学生
原爆の悲劇を生き抜いた女性の証言を丁寧に描く。低学年にも受け入れやすい絵と展開で現実を伝えつつ、未来へつながる希望を感じさせる構成が胸に深く響く。
『くらげくんの発明』
はらまさかず 文 そねぽん 絵 アリス館 2026/7
中学年~
ふしぎな少年「くらげくん」との夏の交流を描く幻想的な物語。ユーモアあふれる発明品や美しい絵が心地よく漂う世界観を生み出し、切なくも穏やかな余韻が胸に残る。
『タイパわるいのダメですか?』
松素めぐり 作 林ユミ 絵 講談社 2026/7
中学年~
正反対なふたりの友情を描いた明るく前向きな作品。タイパを気にするアリマと今を楽しむキリオがお互いを観察し認め合う姿が微笑ましく、友情の尊さを届ける一冊。
『エントラーダの子どもたち』
エレン・オー 編 原田勝 ほか 訳 あすなろ書房 2026/6
高学年~
多国籍な人々が暮らすアパートを舞台に描くハートフルな連作短編集。豊かな料理描写や個々のルーツを通じ、様々な文化と人々に触れ合える魅力満載の夏の物語。
くりが選ぶ 今週の一冊! 8/15号
『はなび』
マシュー・バージェス ぶん カティア・チェン え 万木森玲 やく 岩崎書店
2026/7です!

朝の目覚めから夜の花火大会まで、夏の熱気と高揚感を圧巻の画力で描いた作品です。鮮やかな色彩と迫力のしかけページに一気に引き込まれます。空気感や余韻まで鮮烈に伝わる表現力は秀逸で、夏の匂いや音まで蘇るような、心に強く残る絵本です。

くろのノンフィクション8/15号もよろしくお願いします!



