【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(10/24号) 10/11~10/17に読んだ本

フィクション担当のくりです
10/11~10/17の読了27冊から、フィクションのよかったもの11冊ご紹介します!
『ねむねむぱっちり』
たなかしん 作・絵 KADOKAWA 2026/9
1歳~
眠そうな動物たちと赤ちゃんの目覚めを描く。個性的な絵柄と心地よい展開が寝起きの時間を笑顔に変え、乳幼児向けや贈り物にも適した愛らしい絵本。
『あかいまるなーに?』
せなけいこ 作・絵 金の星社 2026/9
3歳~
おにぎりを起点に名作昔話の登場人物たちが次々とつながる。貼り絵の温かな世界観を通じて物語への興味を誘い、親子の対話や読書への展開を助ける。2003年作の復刊。
『パーチとマーチとフラワーさん』
どいかや 作 教育画劇 2026/9
3歳~
自分で洗濯に挑戦するこりすの兄弟。リズム感のある言葉と溫かな絵柄が親しみやすく、達成感や自立心を心地よく伝える。
『きのこかいぎ』
さとうめぐみ 作・絵 ひかりのくに 2026/9
3歳~
きのこ嫌いの少年が怪しくも魅力的な会議に巻き込まれていく物語。重厚かつ親しみやすい絵柄や迫力の縦開きページなど、きのこが好きになる、秋に楽しみたい作品。
『テオのりんご』
きたむらえり さく きくちちき え 福音館書店 2026/9
4歳~
祖母へりんごを届ける道中、動物たちとの交流を描いた心温まる絵本。優しさの連鎖が生む幸福感と、圧倒的に温かな絵柄が魅了する一冊。
『なまけもののおつけもの』
玉田美知子 作・絵 金の星社 2026/9
4歳~
ぬか床を追い出されたきゅうりが転々とするナンセンス絵本。「〜もの」のリズムとパワフルな絵柄で、自分だけの居場所を見つける旅を滑稽に描く。
『まじょのクッキー』
種村有希子 作 アリス館 2026/9/9
4歳~
動物を癒やす魔女と人間の女の子が出会う温かな物語。美しい色彩で描かれるクッキー作りの描写が魅力的で、子どもの夢と幻想を育む。
『歩きだした家』
サイモン・ハウ 作 椎名かおる 訳 あすなろ書房 2026/9
低学年~
自分の居場所を求めて旅する家と、ひそかに寄り添う家族を描く。落ち着いた色彩の重厚な絵柄が、大切な居場所を見出す心地よい安らぎを伝える作品。
『伝令犬ネルのおはなし』
リンジー・ロバーツ・レイン 作 椎名かおる 訳 あすなろ書房 2026/9
低学年~小学生
戦場へ送られた子犬と人々の交流。柔らかい絵柄とコマ割り表現が過度な重苦しさを和らげ、絆の尊さと戦争の真実を静かに伝える。
『ふたりでおでかけ』
福田隆浩 作 藤本たみこ 絵 講談社 2026/9
中学年~
特別支援学校に通う弟と頼もしい姉による子どもだけの列車旅。すっきした絵柄も親しみやすく、障害への配慮や接し方を自然と学べる作品。
『バッタを倒しにアフリカへ : 夢をかなえたハカセの物語』
前野ウルド浩太郎 著 光文社 2026/9
高学年~中学生
バッタ被害を防ぐため単身アフリカへ渡った昆虫学者の奮闘記。過酷な研究や無職の不安に挑む情熱的な姿を描き、夢を追う勇気と人生の糧を届ける一冊。
くりが選ぶ 今週の一冊! 10/24号
『バッタを倒しにアフリカへ : 夢をかなえたハカセの物語』
前野ウルド浩太郎 著 光文社 2026/9です!

アフリカでバッタ被害に挑む昆虫学者の奮闘記です。無職の焦りや過酷な現地調査さえも笑いに変える圧倒的な情熱と、巧みな文章力に引き込まれます。好きな道へ突き進む生き様が、一歩を踏み出す勇気を真っ直ぐ授けてくれる作品です。

くろのノンフィクション10/24号もよろしくお願いします!



