【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(5/9号)

【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(5/9号)  4/26~5/2に読んだ本

<span class="bold">くり</span>
くり

『バスまだかな』

北村人 著      偕成社    2026/3
1歳
バスを待つ動物にどんな乗り物がやってくるのか、めくるほどわくわくする。素朴で優しい絵は、穏やかさにあふれていてとても魅力的。ギフトにもおすすめ。

『たまごっこ』

ふるやかおる 文   あずみ虫 絵     アリス館       2026/3
2歳
男の子が丸まってたまごのまね。それを見守る母との心温まるコミュニケーション絵本。

『おうじさまをさがしにいこう!』

シルヴィ・ミスラン 文   アマンディーヌ・ピウ 絵  小川 浩一 訳      アチェロ             2026/1
4歳~低学年
読者が進路を選ぶ体験型で、ポップで緻密な絵柄を楽しみながら何度も物語を編み直せる。遊び心あふれる構成は、おしゃれでギフトにもふさわしい一冊。シリーズ展開の予定。

『かぜのここかぜ』

高畠じゅん子 作   黒井健 絵    ひさかたチャイルド    2026/3
5歳~低学年
自分の役割を模索するこかぜちゃんが、四季の風との特訓を経て成長する姿がみずみずしい。「誰かを笑顔にする喜び」を描く物語は、春の読み聞かせにおすすめ。

『もやもやしてます』

ひろたあきら 作   田中悠美子 監修       ヨシモトブックス      2026/4
低学年~小学生
心に溜まった正体のない「もやもや」が優しく溶かされる。独自の言葉選びとユニークな絵が、孤独な感情に寄り添う作品。他者と心を通わせる大切さを静かに伝える。

『もしもわたしが』

チャンドクヒョン 文  ユンミスク 絵   かみやにじ 訳      童心社    2026/3
低学年~小学生
不当な排除に沈黙し、当事者となって初めて後悔する姿を象徴的に描く。他者の痛みを傍観する危うさを説き、考えるきっかけをくれる絵本。洗練されたデザインが印象的。

『旅館』

有田奈央 文   かねこまき 絵       新日本出版社      2026/3
低学年~小学生
シリーズ。旅館の不気味な空気を描く緻密な絵が、読者を恐怖へ引き込む。金縛りなど、王道の展開が子どもの好奇心を刺激する、ゾクッとする定番ともいえる怖い話絵本。

『こぐまたんていアイビー : 消えた伝説の花をさがせ!』

クリスティーナ・リッテン 著   前田まゆみ 訳     マガジンハウス   2026/3
低学年
珍しい花を探す捜査を、迷路や絵探しで楽しむ体験型読み物。緻密で可愛い絵が魅力、遊びの要素が満載。読書に不慣れな子も夢中になれる、細部までデザインされた、満足感のある一冊。

『ゆうれいだきのでんせつ』

小泉八雲 原作  田辺青蛙 翻案  朱華 絵  東雅夫 編   岩崎書店       2026/3
中学年
シリーズ。幽霊滝へ向かった女を待つ、衝撃の結末。削ぎ落とされた物語と、精巧で美しい絵が見事に融合。構図の妙が恐怖と強さを引き立てる、八雲の世界への入り口に相応しい作品。

 くりが選ぶ 今週の一冊! 5/9号

『ゆうれいだきのでんせつ』
 小泉八雲 原作  田辺青蛙 翻案  朱華 絵  東雅夫 編   岩崎書店       2026/3です!

くり
くり

寒夜に、赤子を背負い幽霊滝へ向かった女を待つ衝撃の結末とは。削ぎ落とされた言葉と、精巧で美しい絵が静かな恐怖を誘います。抜群の構図が物語の強さを引き立てる見事な仕上がり。小泉八雲の世界に触れる一冊としてはもちろん、夏の怖いお話会などにも活躍しそうです。この作品を含む「八雲えほん」シリーズ全4作、どれも見逃せない名作ぞろいです。

くろ
くろ

くろのノンフィクション5/9号もよろしくお願いします!

タイトルとURLをコピーしました