【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(8/8号)

【2026年新刊】おすすめフィクション児童書・絵本(8/8号)  7/26~8/1に読んだ本

<span class="bold">くり</span>
くり

『ねこねこどおりしょうてんがい』

長崎真悟 作絵     金の星社      2026/6
4歳
客不足の商店街を救うため健気に働く看板猫たちを描いた愛らしい絵本。温かな絵柄とお店屋さんの描写が楽しく、巻末マップまで夢が詰まった一冊。

『せかいいちクールなカラス : せかいをすくう』

コーリー・R.テイバー ぶん・え   藤井隆 やく      あさ出版     2026/6
4歳低学年
素っ気ないカラスの意外な秘密と奮闘を描く。見た目による決めつけへの軽妙な皮肉を込めつつ、ラストの平和な温もりが愉快な絵本。

『しんぱいこうさぎともりのともだち』

ブリッタ・テッケントラップ 作   三原泉 訳      BL出版  2026/7
4歳低学年
心配性で部屋にこもる子ウサギが小さな一歩を踏み出す物語。落ち着いた色彩の絵柄が不安に寄り添い、勇気を出す過程を温かく包み込む。

『じごくぶろも ごくらくごくらく』

丸山誠司 作        光村教育図書       2026/6
4歳~低学年
お役御免になり旅に出た「地獄風呂」が新たな居場所を見つけるユーモア絵本。のびのびとした温かなストーリーが魅力的。

『ごくらくからてがみがとどきました』

苅田澄子 作  西村繁男 絵      教育画劇     2026/7
5歳低学年
極楽の祖母と手紙で繋がる奇想天外で賑やかな絵本。のびのびした絵柄が地獄の怖さを和らげ、突飛な展開を温かくも愉快に見せる親しみやすい一冊。

『ねぶた』

池田まき子 文   水野ぷりん 絵  竹浪比呂央 監修     汐文社    2026/7
低学年~小学生
ねぶた師の情熱と制作過程を迫力の絵と語りで届ける知識絵本。躍動感あふれる力強い描写が圧倒的で、熱気と歴史を余すところなく伝える。

『しかたなし日記』

市川宣子 作  堀川真 絵     童心社    2026/6
中学年
「しかたない」を日記に綴り思考する少女たちの軽妙な物語。素直な問いから本質に迫り、悩みや日常のモヤモヤに寄り添う思考のヒントが詰まった奥深い一冊。

『グリーンワイルド : 扉のむこうの世界』

パリ・トムソン 作  伊藤咲弥 矢島真理 訳   静山社    2026/6
高学年
母を捜す少女が未知の緑の世界へ飛び込むファンタジー巨編。緻密な世界観と伏線が光る鮮やかな描写が魅力的で、映画のような高揚感を味わえる。

『東京おしゃれ魔女ありす』

天川栄人 作      小学館    2026/6
高学年中学生
毒舌な魔女ありすが現代の悩みをポップに解決する連作短編集。身近でタイムリーなテーマに共感でき、気骨のある言葉と爽快な展開に胸がすく一冊。

『新編  里見八犬伝 上』

曲亭馬琴 原作   斉藤洋 文   平沢下戸 絵     理論社   2026/6
高学年中学生
シリーズ1。古典の壮大な世界観を残しつつ鮮やかに現代語化。洗練されたイラストとスピード感あふれる文章に引き込まれる作品。

『どうして学校に行かないといけないんですか?』

神戸遥真 作     文研出版     2026/6
高学年中学生
仮想空間に集う不登校の少年少女らが紡ぐ新感覚ミステリー。ギフテッドやネグレクトなどリアルな痛みに寄り添い、現実の一歩へ導く切なくも力強い一冊。

 くりが選ぶ 今週の一冊! 8/8号

『しかたなし日記』
 市川宣子 作  堀川真 絵     童心社    2026/6です!

くり
くり

日常の「しかたない」を日記に書き出し、仲間と思考を深めていく心地よい物語です。素直な疑問から物事の本質を突く過程には、自分らしく悩みと向き合うヒントが満載。温かな絵と言葉が深刻さを和らげ、心に寄り添い解きほぐしてくれる奥深い一冊です。

くろ
くろ

くろのノンフィクション8/8号もよろしくお願いします!

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